~はじめに~「しなきゃ」が口ぐせになっていませんか?
気づけば、
- 家事しなきゃ
- 返信しなきゃ
- 頑張らなきゃ
気づけば一日中「しなきゃ」に追われている。
その状態は、“本当の自分”から遠ざかっているサインです。
特に40代は、仕事・家庭・老後・人間関係「役割」が増え、
自分の心を置き去りにしがちです。
なぜ「自分軸」を見失いやすいのか?
▷ 原因1|“他人の期待”を優先しすぎている
「いい人でいたい」「ちゃんとした大人でいたい」
そんな思いが、無意識に“誰かの目”で自分を動かしています。
▷ 原因2|“自分の声”を聞く時間がない
朝から晩まで、やることだらけ。
「自分はどうしたいのか?」を考える余白がないのです。
自分軸に戻る3つの問いかけ
①これは“誰”のためにしているの?
1日1回、この問いを投げかけてみてください。
- 仕事を引き受けたのは、誰のため?
- 無理して参加した集まりは、誰のため?
- 今日やろうとしていることは、誰の期待?
答えが「誰かのため」でもいいんです。
大切なのは、“自分が納得しているかどうか”。
②本当は、どうしたい?
自分の本音を、1日1回だけでも確かめてみる。
紙に書いても、心の中でつぶやくだけでもOKです。
- 本当は、今週末ゆっくりしたい
- 本当は、あの話題は聞き流したい
- 本当は、ちょっとだけ手を抜きたい
“〜べき”より“〜したい”を大切にすると、心が軽くなります。
③これをやらなかったら、どうなる?
最後の問いは、“視点を変える問い”です。
- 家事を1つやらなかったら、本当に困る?
- LINEをすぐ返さなかったら、関係が壊れる?
- 手を抜いたら、何か大きく失う?
「やらなくても大丈夫なこと」って、実はたくさんあります。
思い込みに気づくと、心がスッとほどけます
①~③のポイント
「“しなきゃ”じゃなく、“したい”で生きていい。」
誰かの期待に応え続ける人生も、
自分の声を聴いて生きる人生も、
選べるのは、いつも自分です。
今日からは、“自分との対話”を始めよう
問いかけ | 効果 |
---|---|
これは誰のため? | 他人軸と自分軸の違いに気づく |
本当はどうしたい? | 自分の気持ちを取り戻す |
やらなかったら? | 思い込みや義務感を緩める |
今日のひとこと問いかけ
「あなたは、いま“誰の人生”を生きていますか?」