今回は、「朝のルーティン」について。
聞き飽きた言葉に思えるかもしれませんが、実はこれ、一日の幸福度を左右する最重要ポイントなんです。
そもそも朝のルーティンって何?
「ルーティン」とは、毎朝決まった行動を繰り返すこと。
しかし、ここで大事なのは“ただ繰り返す”のではなく、脳と心を“整える”行動を選ぶことです。
最近の研究では、朝の習慣が「幸福感」「集中力」「人生の満足度」にまで影響を与えることがわかっています(※ハーバード大学のポジティブ心理学調査より)。
朝のルーティンがもたらす3つの効果
① 意志力を温存できる
朝は脳がリフレッシュされている時間帯。そこで迷わず行動できるようにすると、意志力(=疲れず決断できる力)を節約できます。
② セロトニンが分泌され、前向きになれる
太陽の光や軽い運動によって「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが活性化。朝が整うと、気分も明るくなるんです。
③ 一日の主導権を自分で握れる
「やらされる毎日」から、「自分で選ぶ毎日」へ。朝をコントロールすることは、人生を自分で設計する第一歩です。
今からできる!おすすめモーニングルーティン5選
ここからは、今日からでもできる!実行しやすい朝習慣をご紹介します。
♦カーテンを開けて自然光を浴びる(1分)
→ 体内時計がリセットされ、睡眠の質も向上!
♦白湯を1杯飲む(2分)
→ 胃腸が温まり、代謝がアップ。ダイエットにも◎
♦3分だけストレッチ
→ 血流が良くなり、脳が目覚めて「やる気スイッチ」が入ります。
♦紙に“今日やりたいこと”を3つだけ書く(5分)
→ 行動が明確になり、「なんとなく過ぎる1日」を防げます。
♦好きな音楽を1曲かける(3分)
→ 気分がぐっと上がるスイッチ。プレイリストを朝用に作るのもおすすめです。
【TO-DO】今日からできるちいさな行動
まずは下記から、1つだけ選んでやってみてください。
🔲 カーテンを開けて、空を3秒見上げる
🔲 白湯を1杯飲んで、体を感じる
🔲 今日の「やりたいこと」を3つだけメモする
この「1つの行動」が、“なんとなく過ごす1日”を、“意志を持った1日”に変えてくれます。
朝が苦手でも大丈夫?
はい、大丈夫です。
ポイントは、「完璧なルーティン」を目指さず、“できる範囲で積み重ねる”こと。
朝が苦手な方は、夜のルーティンで朝の行動を仕込むのも効果的です。
たとえば、
ノートとペンを枕元に置く など。
前日にカーテンを少しだけ開けて寝る
白湯を準備しておく
朝を整えると、人生が整う
「何も変わらない毎日」にモヤモヤしているなら、まずは朝の10分を自分のために使ってみませんか?
そのちいさな行動が、未来のあなたを作ります。
このブログ「ちいさなおくりもの」が、あなたの毎日を豊かにするヒントになりますように。