「このままでいいのかな」
仕事も生活も、特に大きな問題はない。
だけど、ふと心の奥に湧いてくるこの問い。
「この先もずっと、今と同じ毎日を繰り返すのかな」
「自分には、もっと別の人生があるんじゃないか」
40代になると、そんな思いが、突然胸をざわつかせることがありますよね。
モヤモヤは、未来が動き出すサイン
私はずっと、こう思っていました。
「こんなふうに迷うなんて、自分は弱いのかもしれない」
「何も不満はないのに、どうして満たされないんだろう」
でも、40代になった今、わかってきたことがあります。
それは
「このままでいいのかな」と思う日は、
人生が静かに動き出すサインなのかもしれない ということ。
人は変化の前に、必ずモヤモヤする
人は大きく変わる前に、必ず「揺らぐ時期」を通ります。
- このまま同じ道を歩くべきか
- 別の道へ進んだ方がいいのか
- そもそも、自分は何がしたいのか
心がモヤモヤしているのは、決して悪いことではありません。
むしろ
「自分の本音」に近づいている証拠 だと私は思うのです。
私がやってみたこと
私も、40歳を過ぎた頃から「このままでいいのかな」と思うことが増えました。
仕事にも生活にも、大きな不満はない。
でも、どこかでずっと、心が空っぽのように感じていました。
あるとき、週に一度だけ、カフェでノートを開くことを決めました。
書いたのは、こんなことばかり。
- 今やってみたいこと
- もうやめてもいいこと
- ワクワクするけど少し怖いこと
不思議なことに、書いていくうちに
モヤモヤが、少しずつ輪郭を持ち始めたのです。
「こういうことをやってみたい」
「これはもう手放していいかも」
自分が本当に望んでいる未来が、うっすら見えてきました。
今日からできること
もし、あなたも「このままでいいのかな」と感じているなら
今日のちいさなおくりものを試してみませんか?
《モヤモヤを書き出すワーク》
- 静かな時間を10分つくってください。
- 紙にこう書いてみます。 「このままでいいのかな、と思っていること」
例えば
- この仕事を続けていていいのか
- 人間関係をこのままにしていいのか
- もっと挑戦してみたいことはないか
- その横に問いかけを書きます。 「もし自由にできるなら、どんなふうにしてみたい?」
書くだけでも、心の奥の声に気づけることがあります。
そして、その声が、あなたを新しい未来へ連れて行ってくれるはずです。
まとめ
「このままでいいのかな」という問いは、あなたの心がくれる、大切なサインです。
迷子になっているのではなく、
次の人生を描き始める入り口に立っているだけかもしれません。
モヤモヤする自分を責めずに、そっと耳を傾けてみてください。
今日のちいさなおくりものが、あなたの未来のヒントになりますように。